米国ETF 上場廃止のお話し1
在宅ワーカー、ノマドワーカー、忙しい投資家の方、 コレ便利
保有していた米国ETFが上場廃止となりました
上場廃止ときくと倒産などを連想しますがETFの場合意味あいが異なります
ETFの上場廃止は投資信託で言うところの繰上償還と同じ意味を持っています
下記参照
繰上償還とは・・・ファンドの運用資産が少なくなり効率の良い運用が難しくなった場合やファンドの投資目的を達成した場合などに、あらかじめ信託約款に定められた規定に基づき、信託期間の途中で運用を中止し、償還する(受益者(=ファンドの保有者)に受益権の口数に応じて信託財産を返還する)ことです。
http://www.daiwa-am.co.jp/guide/term/ka/kuria_1.html
とは言え筆者も初の事で、上場廃止までほったらかしにしていました
保有銘柄は”VanEck Vectors Coal ETF(ヴァンエック・ベクトル 石炭ETF)”
ティッカーは “KOL”
取引所は”管理銘柄”として前触れで警告をくれます
筆者はこれをスルー この時点では普通に参入市場で取引可能です
次に上場廃止日が確定すると整理銘柄の扱いとなり上場廃止日が通知されます
上場廃止日まで売買は可能です
筆者はこれもスルー
では上場廃止後まで持っていた場合はどうなるでしょうか?
通常の株ではアウトです しかしETFでは償還条件が設定され
その条件に則り返金対応等がされる予定とのことです
ここは銘柄や償還理由により変わるかもしれません
但し、その際は通常取引所に口座を持っている必要があるハズです
結論、ETFが上場廃止になっても株の上場廃止ほど
びっくりする必要はないことをご理解ください
筆者も保有量はそれなりにありますが
せっかくスルーし続けたので
最後まで持ち続けるとどうなるのか
発信していきたいと思っています。
そんなに起きる事ではないと思っているので
この続きは後日アップデートしたいと思います。