米国株 結局振り回されてはいけない
株投資のみならず、何かを実行するときは計画に通りにすすめることが大事なのは言うまでもない。ただ思い通りにいかないニュースや時事ネタもある。その時は考慮して対応しなくてはならない。しかし「とらわれすぎは禁物」という事を書いてみたい。結局、その悩みに押しつぶされては元も子もないというのが理由となる。
私はかなり変わった構成の株を保有している。内容はパイチャートの通り。
特定口座
NISA口座
詳しくは割愛するが、ここに至る要因は下記の通り
・個別で持っていたV00,VTIを下回る銘柄を大幅に売却した、ETFを追加した
・旅行関連等、コロナ回復株を保有した(DAL/CCL等 回復を見て売却を検討)
・シェール関連株が今後大きく化けるかも?と予測した。(ミドルリスクで投資)
・メタルコモディティ信者として多く保有(ETF以外に現物でも高割合で保有)
他と比べてもかなりレアなポートフォリオだと自負している。
ただこれをベストだと思っていないが、冒頭にも述べた通り、ニュースやメディアを鵜呑みにしてばかりいると、増えないどころかチャンスを逃して資産を目減りさせていることが多々ある。自分で決めた保有銘柄にはそれなりの時間を要して保有に至ったハズであるし、好転するにも辛抱強く待たなくては資産は増えない。そして何より長期投資であることを武器にする。もちろん前提は、一時的なコロナ回復狙いの銘柄等を除いては常に好決算を打ち出す銘柄を保有して、保てない銘柄に容赦なく売却をしていきたいところ。
その上において、現在、持ち続ける株の基本的な考えは下記のとおり
✔ VTI,VOOを超えない個別銘柄は基本保有する意味が薄い
✔ 基本はインデックスETFをリスクヘッジとしてやはりメインに置いておく
✔ その傍ら回復するまでの株やミドルリスク株を分析・検討・保有
実にシンプルなものとなっている。また今後GAFAが落ちたらどうなるのか!?という話題も昨今耳にするが、資金力のある企業がそうやすやすと奈良には落ちないという楽観である。市場のベンチマークをミスりそこまで落ちることは想像していないし、そのリスクは他の企業の方が多分にあるのではないか?という振り回されない気持ちがある。株は分析というが所詮は、未来のことは誰にもわからない。これが結論であり多くのプロトレーダーでさえミスを繰り返している。悪決算を目の当たりにしているわけではない限り保有してよいと信じたい。ただその時は容赦なく・・・。
上がる株を予測し準備しながら、振り回されない投資を’22年も行っていく予定